SUSTAINボリュームR24より第二増幅段(トランジスタQ3)のコレクタ電圧解析結果を以下に示す。SASTAINは最大の場合であり、初段の増幅を含んでいる。
実際の回路の計測結果は以下の通りでよく似ている。XY図がちょっとユーモラスな形になっている。
SUSTAIN最小時の計測結果は以下のようにおとなしい矩形波になる。
ちなみにダイオード両端の差分電圧は±0.5V位の矩形波(下図、赤)となっていて、ダイオードクリップの効果が確認できる。
3段目のコレクタ電圧測定結果を以下に示すが、むしろ2段目より大人しくなっている。これでいいのか?
次回は最もキモであるフィルタ&ブレンド回路を見てみる。